メールマガジン サンプル

このメールは、私が中小製造業に従事していた時の経験と知見を活かして、
皆さまのお役に少しでも立てるかなと思う情報を配信しています。
本日もよろしくお願いします。
子供たちの夏休みも終わりに近づき、
暑さも和らいできたかなと感じています。
皆さまお変わりはございませんか?
本日は、業務(工程)改善に着手する際に目を付けるべき点について、
お話をさせていただきます。
「ムラ・ムリ・ムダ」
この言葉は良くご存知ですよね。
自社の業務や工程の中で
これらを見つけ出して排除して行くことが改善になります。
実は、この3つの言葉には、順番があります。
「ムラ」があるから
「ムリ」をするようになり
「ムダ」が生じてきます。
改善を思い立ったら、
まずは、どこにムラが生じているのかを見極めてみましょう。
例えば、同じ作業を行っても、
Aさんは10分、Bさんは20分と差があるとします。
「ムラ」が生じていますね。
ただ、漠然とBさんよりAさんの方が早いと済ましてしまうのではなく、
時間はどれくらい違うのか?
作業方法はどうしているのか?
などをきっちりと検証することが大事です。
まずは、事実を拾い集めること。
そこから改善のスタートになります。